派遣社員という雇用形態が一般に知られるようになった1986年の派遣法施行。アネックス・ジャパン株式会社はそのさらに前、1981年に創業し、派遣業一筋で経営を続けてきました。
創業からずっと大切にしているのは、クライアントと働くスタッフの両方が満足のいくようなマッチングを実現すること。その姿勢が評価され、これまでに587社の企業と取引。中には30年以上関係が続いているクライアントや、20年以上同じ企業で働くスタッフもいます。

これまで日本では派遣をとりまく労働問題がいくつも起きています。しかし、私たちはスタッフにも満足できる働き方をしてほしいと考え、信頼できる企業様の案件をご紹介しています。
最近、特に多いのが長期雇用前提の案件。数カ月おきの契約更新こそありますが、気に入っていただければ定年なしで無期雇用に近い働き方ができる案件もあります。
企業・スタッフ双方との信頼関係を築き、長くお付き合いをしているからこそ紹介できる案件です。

古くから派遣業を営んできた私たちは、激動の日本経済と常にともにありました。
中でも1991年のバブル崩壊に端を発する就職氷河期には、経営が不安定になり「人が欲しいけれど雇えない」という企業が増加。派遣でなければ働くことすら難しいという時代で、企業と求職者を繋ぎ、経済を回してきた自負があります。
新型コロナウイルス感染症の流行などにより、今も働く環境は変化し続けています。これからも安定して働く場を提供し、経済を止めないことが当社の使命だと考えています。

当社は派遣業以外の事業は一切行っていません。
理由は、派遣業が安定した収益を上げていること。そして、働いている方が安心して働き続けるためでもあります。
例えば他の事業を行ってその部門が赤字になったら、それを派遣業でカバーしなければならなくなります。そうすると働くスタッフの方の条件が悪くなることもありえます。
派遣業を通じてクライアント・スタッフ双方が満足するようにという覚悟があるからこそ、派遣業一筋でいられるのです。

今後も、新たな事業を始める予定はありません。安定して長く働く場を提供することで、今いるスタッフも、これから入るスタッフも、安心して働ける環境を保ちたいと考えているからです。
そのために重要視しているのは、今のクライアントを大切にすること。長く付き合いのある会社ほど、職場の様子がよくわかり、自信をもってご紹介できると考えているからです。
派遣社員でも安心して長く働きたい。そんな方はぜひ当社へご相談ください。